イワキ株式会社

エムニオテスト

前期破水における羊水の確認に最適

エムニオテストは、前期破水における羊水の確認(破水診断補助)を目的とし、ニトラジンイエロー含有綿棒でpH検査をする体外診断用医薬品です。 膣分泌液と羊水の中間のpHを変色域に持つニトラジンイエローを綿球に染み込ませた綿棒で、変色域はpH6.4~6.8です。破水により羊水が流出した場合、青緑~薄青色を呈色します。

製品特長

  1. 綿棒は独立した滅菌個別包装で取り出しやすい
  2. 防湿性が高いワックスコート紙の包装
  3. 綿球が綿素材のため浸潤が早く、速やかに反応
  4. 色調が明確で判定しやすい
  5. 有効期間が約3年で長いため在庫管理が容易

製品概要

キット構成

ニトラジンイエロー含有綿棒

測定原理

膣分泌液と羊水の中間のpHを変色域に持つニトラジンイエローを綿球に染み込ませた綿棒で、変色域はpH6.4~6.8です。破水により羊水が流出した場合、青緑~薄青色を呈色します。

有効期間

37か月

製品一覧

スクロールしてご覧いただけます。

統一商品コード 商品名 包装単位 保存
019-100548 エムニオテスト 30本入 室温保存

添付文書・試験成績書


薬機法改正に伴う添付文書の電子化についてのご案内はこちら

よくあるご質問

エムニオテストとは何ですか。

妊娠中の「前期破水」が起きているかを確認(診断の補助)するためのpH検査用の綿棒型の体外診断用医薬品です。
アルカリ性の羊水が混ざることで綿球が青緑~濃青色に変色するかを調べます。

エムニオテストはどういうときに使いますか。

妊娠中に前期破水(PROM)のスクリーニング検査として、診断を補助するために使います。通常は酸性である膣分泌液と、アルカリ性である羊水のpHの差を利用し、綿棒に含まれるpH指示薬「ニトラジンイエロー」の色調変化(青緑~濃青色への変色)によって前期破水を確認する検査です。

IGFBP-1検査との違いは何ですか?

エムニオテストは、膣分泌液と羊水のpHの違いを利用したスクリーニング検査薬です。一方、IGFBP-1検査は羊水中に多く含まれるIGFBP-1(Insulin-like Growth Factor Binding Protein-1)を検出する免疫学的検査で、羊水由来タンパク質を直接検出するため、より詳細な評価が必要な場合に用いられます。
エムニオテストはより短時間で簡便に実施できるため、前期破水が疑われる際の初期評価に適しています。
いずれの検査も単独で確定診断を行うものではなく、最終的な診断は担当医師が臨床所見等を含めて総合的に判断します。

BTB(ブロモチモールブルー)検査との違いは何ですか?

BTB試験紙の変色域がpH6.2~7.8に対して、ニトラジンイエローの変色域はpH6.4~6.8です。エムニオテストは膣分泌液(pH4.5~6.0)と羊水(pH7.0~8.5)の中間のpHを変色域に持つpH指示薬のニトラジンイエロー(pH6.4~pH6.8)を用いています。そのため、膣分泌液と羊水のpH差をより高感度に捉えることができ、前期破水の判定補助に適しています。

エムニオテストは妊娠37週以降でも保険適用が可能ですか?

保険請求に関することにつきましては、保険局に確認してください。

偽陰性や偽陽性が出るケースを教えてください。

エムニオテストは羊水による膣内pHの変化を利用した簡便なスクリーニング検査薬です。そのため、羊水以外にpH変動に関わる要因が混在している場合、呈色反応に影響を及ぼす事があります。
【偽陰性になるケース】
 ①
羊水が十分確保されない場合(既に流れ出た後、胎児の頭で羊水の流れがブロックされた場合など)
 ②
膣内が通常の酸性状態に戻った後
 ③
尿(酸性の尿の場合)の混入
【偽陽性になるケース】
 ①
トリコモナス感染による膣炎
 ②
抗生物質による治療を受けている場合
 ③
尿(アルカリ性の尿の場合)の混入
 ④
精液が膣内に存在する場合

色調がまだらに変化したが、この場合の判定はどうすればよいでしょうか?

綿球先端部への検体の付着が不均一であった場合や、破水検体中に血液や蛋白等が混在している場合には、綿球内で色調にムラが生じることがあります。これはエムニオテスト固有の現象ではなく、検体の状態や付着状況の影響によって生じる場合があります。
そのような場合も含め、エムニオテストの判定は、綿球全体の色調ではなく綿棒先端の色調を色調表と照らし合わせてご確認ください。
なお、エムニオテストによる検査結果は診断の補助を目的としたものであり、破水の確定診断を行うものではありません。最終的な診断は、患者様の症状や所見、その他の関連検査結果を踏まえ、担当医師が総合的にご判断くださいますようお願いいたします。

当社以外の製品からエムニオテストに切り替えるときの注意点は?

同じニトラジンイエローを用いたpH検査製品であっても、製造元ごとに製品設計や製造工程が異なるため、呈色後の色の濃淡やグラデーション(色の変化の仕方)が異なる場合があります。
そのため、他社製品をご使用されていた場合には、エムニオテストの色調表と実際の呈色をご確認いただきながら、判定基準に慣れていただくことをお勧めします。なお、判定時には他社製品の色調表ではなく、必ずエムニオテスト付属の色調表をご使用ください。サンプルがご必要でしたら弊社までお問い合わせください。

エムニオテストを保管するうえで何か注意が必要ですか?

pH指示薬を使用した商品は湿気に晒されると変色してしまう性質があります。エムニオテストは、湿気による変色のリスク対策として、防湿性の高いパッケージになっています。ただし、湿気の強い時期は、念のためなるべく換気の良い場所で保管することをお勧めします。

検討用の試供品(サンプル)はありますか?

用意しております。お気軽にお問合せください。

bio_img05_Pro-Lab Diagnostics_logo.jpg

お気軽に
お問い合わせください。

技術・製品のお問い合わせはこちら

03-6733-0227

営業時間 9:00-17:00
休業日:土・日・祝