抽出試薬＃1の1滴（50μL）を小試験管に滴下する。
選択分離培地上のレンサ球菌が疑われるコロニー4個を小試験管に混和する。

抽出試薬#2を小試験管に1滴（50μL）加え、2分間よく混和する。

抽出試薬#3を小試験管に5滴（250μL）加え、試験管ミキサーで10～15秒間撹拌する。

各ラテックス試薬1滴（50μL）を反応スライド紙の別々の円内に滴下する。
各円内に試料1滴を滴下する。

スティックでラテックス試薬および試料を混合し、円内に広げる。
反応スライド紙を円を描くように動かし、よく混和して２分以内の凝集の有無を肉眼で観察する。

1. GBS 増菌培地等で培養した培養液で、B 群レンサ球菌の発育が疑われる場合、培養液をそのまま試料とする。
2. 各ラテックス試薬1 滴（50μL）を反応スライド紙の別々の円内に滴下する。
3. 各円内に試料1 滴を滴下する。
4. スティックでラテックス試薬および試料を混合し円内に広げる。
5. 反応スライド紙を円を描くように動かし、よく混和して2 分以内の凝集の有無を肉眼で観察する。凝集した場合は陽性（+）、凝集しない場合は陰性（－）と判定する。